【あり？なし？】婚約指輪無しのプロポーズ。後から後悔しないために考えたいこと

近年は婚約指輪なしで入籍するカップルが多いといわれています。だからといって「婚約指輪は用意しなくていいかな」と早合点するのはちょっと待った！

プロポーズと婚約指輪は今までセットで考えられてきました。アナタの大切な彼女は本当に指輪なしでいいのでしょうか？この記事では、婚約指輪なしのプロポーズで想定されるリスクを３つご紹介します。

指輪なしのプロポーズ、３つのリスク

「給料の3か月分」といわれていた婚約指輪。確かに安い買い物ではありませんし、日常使いには厳しい部分もあります。実用性があまりないため、今の時代において婚約指輪は贅沢品だと思われがちです。しかし、指輪なしのプロポーズを後から後悔する場合もあることを知っておきましょう。

【アナタやご両親】世間体を気にしてしまう

日常生活に馴染むよう設計された結婚指輪と違い、婚約指輪の出番は結婚後において少ないといえます。しかし、婚約指輪が重要な役割を果たすシチュエーションはいくつか存在します。

例えば彼女のご両親と顔を合わせるとき。

彼女のご両親にとって婚約指輪は男性の経済状況を見極めるひとつの材料だとしたら、時代の流れだとわかっていても腑に落ちないのかもしれません。婚約指輪があると娘を大切に思ってくれていると安心するという声もあります。

また、アナタ自身が年を重ねた時に後悔するパターンも考えられます。部下が婚約指輪を用意してプロポーズを成功させた話を聞いた時や婚約指輪のCMを見た時など。後述しますが、妻となった彼女に一生言われる可能性もあります。

【お互い】思い出を形に残せない

覚悟を決めて行ったプロポーズ。この日は世界で一番幸せな2人かもしれませんが、残念なことにプロポーズはいずれ過去のものとなります。結婚生活は楽しいことばかりではなく、すれ違いや衝突が生じることもあります。その時に、プロポーズをしたあの日を思い出せる品があれば、お互い感慨深い気持ちに浸れるのではないでしょうか。

【彼女】気持ちの変化

「婚約指輪はなしでいいよ」優しい彼女はそういうのかもしれません。使う機会の少ない婚約指輪にお金をかけるよりも、結婚式や今後の生活に充てたいと合理的に考えるカップルが増えているのは事実ですから。

しかしそれは彼女の本音でしょうか。

お互いの経済事情や今後の生活を気にして「欲しいけれど言えない」と遠慮している可能性はありませんか？SNSやブログでは結婚後、指輪を着けている友人をみて羨ましくなったり欲しくなったという意見がちらほら書き込まれています。

・友達のダイヤ付きの婚約指輪がキレイで羨ましくなった

・結婚してからは生活費がかかるため、ジュエリーを買う余裕もないし言い出せない。婚約指輪を買ってもらえればよかったと後悔している

・お互いお金がなかったから諦めたけれど、本当は欲しかった

新婚のアツアツな時期を過ぎたのち、事あるごとに指輪なしのプロポーズについて言及される未来が訪れるのかもれません。

指輪なしのプロポーズ、成功のカギは彼女の本音

楽しいことばかりではない結婚生活において、プロポーズの思い出の品は共に歩むことを決めた2人の気持ちを振り返られるアイテム。初心を思い出すという意味では、婚約指輪の印象は大きいのかもしれません。プロポーズを控える皆さんは、後悔しないためにも彼女の本音を前もってヒアリングしましょう。