結婚指輪ペアにする?しない?素材・デザインの選び方

結婚指輪ペアにする?しない?|素材・デザインの選び方

 

結婚指輪を選ぶ際に、「お揃いのペアリングにしたい!」と考える人も多いはず。少し前まではプラチナで同じデザインを選択するのが主流でしたが、近年ではあえてペアにしないカップルも増えてきています。

 

さらに、「お互いの好みは違うけど、2人が納得した指輪にしたい」と考えていらっしゃる方は、同じデザインでも素材や太さなどをセレクトできるブランドについても気になるところですよね。

 

今回は、『結婚指輪をペアにする?しない?』について、それぞれのメリットを解説しつつ、さまざまな要素をセレクトできるセミオーダー可能なブランドについてもご紹介していきましょう。

結婚指輪ってどんな意味がある?

結婚指輪は、お互いを愛するとを誓った証として左手薬指に着けられる特別なアイテム。また、継ぎ目のない丸い形は「永遠の愛」という意味があり、指輪を通して夫婦の絆を結び続けられますようにという願いが込められています。

 

また、結婚指輪の始まりは古代ローマ時代と言われています。そこから長い年月を経て、日本で広く根付いたのは昭和に入ってから。宗教や様式にとらわれることなく、日常的に身につけられるようになったのはこの頃なのです。今や一度着けると外さない人が多く、結婚していることの証明としても用いられていますよね。

結婚指輪をペアにするメリット

『結婚』は人生の中でも大きなイベントの一つ。その大切な記念品として指輪を選択するカップルは多いはずです。メリットの感じ方は人それぞれですが、だいたい皆さん同じような感じではないでしょうか。筆者は以下の理由でペアリングに決めました。

 

・夫婦の絆が深まる

・安心感を得られる

・離れている時間も近くに感じられる

 

左手薬指に着けられる結婚指輪は、日常生活を送る中で必ず目に入ってきます。料理をしているときも、仕事をしているときも。大切なパートナーと離れている時間をペアリングが結んでくれているように感じます。

 

また、いくつになっても『お揃い』は特別なこと。デート中などお揃いのリングが見えると嬉しかったり、他の人が見ても仲良しな夫婦に見えたりすることでしょう。ふとした瞬間に当初の気持ちを思い出し、相手に感謝の気持ちが湧くことも良い点です。

ちなみに、ペアリング推しの筆者に対して、旦那は「ペアでなくても良い!」という意見でした。次の項では結婚指輪をペアにしないメリットについてお話しします。

結婚指輪をペアにしないメリット

結婚指輪をペアにしない最大メリットは、夫婦それぞれが自分好みに合った指輪を身につけられることです。ペアリングにこだわらず、指輪をしていること自体が特別と考える方や、一生身につけておくものだから手に馴染むものが良いと考えている方は、別々の指輪を選ぶことをおすすめします。

 

当然、男女で手の大きさや形が違い、似合う指輪も変わってきます。男性のしっかりとした指には、平打ち形状のストレートタイプ、女性の柔らかな指には甲丸形状でゆるいウェーブタイプが似合いやすいという特徴があります。

 

また、結婚指輪にこだわる女性に対して、男性はそこまで興味がない場合もあります。そのようなカップルは、女性の指輪にお金をかけ、男性の指輪は無難なものにするというパターンもありです。お互いのこだわりや生活に見合うアイテムを選ぶことも、特別感があって良いですね。

【素材やデザインが選べる】セミオーダー可能なブランドは?

「正直ペアも捨てがたいし、それぞれに似合う指輪も良いな…」と悩んでいる方もいらっしゃいますよね。そんなあなたに朗報です。どちらも取り入れることができる『セミオーダー』(フルオーダー)という方法があります!

 

既製品にこだわらず、同じデザインでも形・太さ・素材などを変更したり、デザイン違いでも素材やシークレットストーンなどをお揃いにしたりと、2人だけの指輪を完成させることが可能です。そこで、筆者おすすめのセミオーダーできるブランドについてご紹介いたします。

NIWAKAの『ことほぎ』

和テイストが特徴のブランド、NIWAKA。ことほぎのバリエーションは、一般的でシンプルな形を基に、デザイン、幅、表面仕上げ(艶あり、艶消し)を選ぶことができます。また、カラーは、ハードプラチナ、プラチナゴールド、ピンクゴールド、イエローゴールドの4種類から選択でき、ダイヤの有無も決めることができます。

ダイヤモンドシライシの『Anolyu』

ダイヤモンドシライシの指輪は、飽きの来ないデザインと高級感が特徴的。また、アノリューとは『あなただけのもの』という意味を持っています。リングの素材は、プラチナ、イエローゴールド、ピンクゴールドから選択でき、デザインや石の色、留め方、配置などを自由に組み合わせることができます。

ケイウノの『アレンジオーダー』

自社工房をもち注文に合わせた指輪を作ってくれる、ケイウノ。“あとちょっと” が叶うオーダーが可能で、素材やダイヤモンドの数、リング幅を変えるなど、既製品価格で好みのアレンジができるのが特徴的。さらに、見積もりやデザイナーへの相談が無料というありがたいサービス付き。

まとめ|お互いが納得できる結婚指輪選びを

今回は、『結婚指輪をペアにする?しない?』についてメリットを解説し、セミオーダー可能なブランドについてもご紹介いたしました。

 

心の安心を求めるならペアリング。見た目や着け心地などを重視するなら別々の指輪を。「どちらも大切にしたい…!」という方は、是非セミオーダーをしてみてはいかがでしょうか。

 

筆者はペアリング一択でしたが、後々調べてみるとセミオーダーでもよかったなと思っています。結婚指輪は夫婦生活を共に歩んでいくものだからこそ、しっかりパートナーと相談して決めましょう。結婚指輪を選ぶ際に少しでも参考になれば幸いです。最高の指輪と出会えますように。