ブシュロンはパリの5大宝飾ブランド。他には無い魅力が詰まっている。

ブシュロンはパリの5大宝飾ブランド。他には無い魅力が詰まっている。

 

愛し合う二人が契りをかわす『結婚』。この幸せな契約に必要不可欠なアイテム、それが”結婚指輪”です。

結婚指輪は一生をともに添い遂げるお相手と同様に、幸せな花嫁の小さな人生のパートナー。マリッジリング選びは慎重になってしまいますよね。

 

実はここ数年、オーソドックスでシンプルなものより、ファッションリングとしても身に着けられるリングを結婚指輪としてセレクトされる方が増えています。

 

『よくある感じの結婚指輪は避けたい』

『結婚してもおしゃれを楽しみたい』

『シンプルな指輪がいいけど、みんなと同じようなのはイヤ』

 

そんな欲張りな花嫁の希望を叶えてくれるのが”BOUCHERON(ブシュロン)”のリング。

個性的で品質が高いことはもちろん、なにより「おしゃれで可愛い!」とデザイン面での評価も高い同ブランド。今日はそんな魅力たっぷりのブシュロンについてお伝えします。

 

この記事を読んでわかる、ブシュロンの魅力。

・おしゃれ好きにブシュロンが選ばれる理由

・ブシュロンが世界中の花嫁から愛される理由

・定番”キャトル”に秘められた、ブシュロンの思い

 

おしゃれ好きが選ぶのはなぜブシュロンのリング?

ブシュロンは、ファッションの聖地パリで160年以上も5大宝飾ブランドのひとつとして君臨するジュエリーブランド。オシャレ好きの有名人やスタイリストたちが愛用し、ファッション誌でも度々取り上げられています。

憧れの有名人カップル、小栗旬さん&山田優さんカップルがマリッジリングとして選んだのはブシュロンのクル ド パリ。プラチナとゴールドの2本付けで結婚指輪もおしゃれにしてしまうセンス抜群のコーディネートです。以降、お二人のように結婚指輪を重ね着けする花嫁が増えています。

 

ブシュロンのリング、人気の理由

シンプルながらも、ひねりを加えたそのデザインが一番の人気の理由でしょう。

自分の個性を大切にしながら好きなものを身に着けることが出来る多様性の時代。

結婚指輪もその中のひとつ。型にはまらず、お互いがそれぞれ好きなデザインのリングをマリッジリングとして選ぶカップルが増えているのです。そこにピッタリとハマるのがブシュロンのリング。男女問わず身に着けられるデザインだけでなく、トップジュエラーとしての本領である素材や宝石も上質であることも理由のひとつです。

 

”自由な精神”と”クリエイティビティ”。ブシュロンが守り続けるものとは?

長い歴史を持ちながらも、前衛的なデザインで世界中から愛されるブシュロン。その歴史を少しひも解いてみましょう。

 

ブシュロンの創業者、フレデリック・ブシュロン。彼は14歳からジュエリー作りを学び、1858年、28歳の若さでパリのパレ・ロワイヤルに最初の店舗を構えます。繊維業を営む家庭に生まれ育った彼は、幼少期から慣れ親しんだレースやシルクのなめらかさをゴールドや宝石で表現。自由で独創的な発想のデザインで人気となり、着実に知名度をあげていきます。

ブシュロンのコレクションがどれもしなやかで、女性の肌に美しく馴染むのは上質なファブリックの質感や手触りにインスピレーションを受けているから。その豊かな発想は現在もなお人々の心を掴んで離さず、幸せな花嫁をよりしなやかに美しく輝かせます。

 

ヴァンドーム広場26番地から世界へ。

貴族の邸宅である28の館に囲まれたヴァンドーム広場26番地。1893年、この地に店舗を移転します。今でこそカルティエ、ショーメやブルガリといった高級ジュエリーショップが建ち並び”世界で一番豪華な広場”と言われるヴァンドーム広場の一等地に、最初にブティックを構えたのがブシュロンでした。

 

1867年のパリ万国博覧会では金賞を受賞。この万博での受賞を皮切りに数々の名誉ある賞を受賞しトップジュエラーとしての地位を確かなものにしていきます。

 

愛のジュエラーから受け継がれる愛のジュエリー。

1887年、フランス王家の宝飾品オークションにフランス人で唯一参加したのもフレデリック・ブシュロンその人です。このオークションでとても希少なオーバルカットのダイヤモンドを落札。それをリングに仕立て、”永遠の愛の証”として妻のガブリエルに贈るなどブシュロンの愛妻家ぶりは数多く逸話があり、”愛のジュエラー”と称されています。

例えば、1968年に発表された”セルパン”もその逸話のひとつ。現在の人気コレクションである”セルパンポエム”の原型となった蛇のモチーフです。この”セルパン”モチーフのネックレスを妻ガブリエルに安心と幸せをもたらすようにと、愛を込めて贈ったとされています。その後”セルパン”は『愛』を象徴するモチーフとしてブシュロンに受け継がれているのだとか。

”愛のジュエラー”のジュエリー。まさに永遠の愛を誓う結婚指輪に相応しいブランドなのです。

 

知る人ぞ知る高級ブランドから、女性の『憧れブランド』へ。

2004年に発表された”キャトル”は世界中にブシュロンの名を知らしめることとなる代表的なコレクションです。おしゃれ感度の高いモデルや有名人などが身に着けて人気となり、女性の憧れリングとなりました。”キャトル”とはフランス語で『4』を意味します。その名の通り4つのそれぞれに施された細工が連なって、ひとつに融合した革新的なデザインが特徴的です。

 

定番といえど、”キャトル”はさまざまなカラーやデザインのラインナップがあるので、『誰かと被りたくない』ファッション好きも満足させるリングです。

 

ブシュロンを表す4つのモチーフ。

この4連の加工ひとつひとつにブシュロンを象徴する意味があるのをご存じですか?

グログラン

横畝(よこうね)が特徴のグログランリボンをイメージしたモチーフ。幼いころからファブリックに慣れ親しんだフレデリック・ブシュロンが、ゴールドに布の質感をもたらした、ブシュロンを象徴するモチーフです。

 

ダイヤモンド

ジュエラーであることを象徴するパヴェダイヤモンド。ため息が漏れるほど美しく配置されたダイヤモンドはこのキャトルのために開発されたミラーセッティングと呼ばれる技術が使用されています。ダイヤモンドを限りなく美しく魅せるジュエラーとしてのプライドを感じる輝きですよね。

 

クル ド パリ

ヴァンドーム広場26番地の石畳をイメージしたクル ド パリは今や『世界で一番豪華な広場』とされるヴァンドーム広場に一番最初に宝石店を構えたブシュロンの長い歴史を象徴するモチーフです。

 

ゴドロン

創業者のフレデリック・ブシュロンが考案した歴史あるモチーフ。アールデコ様式建築からインスピレーションを受けたとされ、二重に並ぶラインが二人を結び”永遠の愛を讃える”ことを象徴しています。

 

異なった素材とモチーフを継ぎ目なく組み合わせひとつになった”キャトル”。そのデザインに秘められているのは、固く結ばれた『永遠の愛』なのです。

 

まとめ|お二人の”愛”をブシュロンで。

160年以上の時の流れを経ても色褪せることのないブシュロンの魅力。

独創的なデザインと美しい宝石はもちろんのこと、そこには”愛”があります。

愛し合う二人に寄り添い続けてきたブシュロンのさらなる魅力は、お二人の指で”愛の証明”としてより深くなることでしょう。

そのさらなる魅力を、ぜひお二人の目で確かめてみてください。