婚約指輪あり?なし?後で後悔しない選択
婚約指輪、あり?なし?後になってから後悔しない選択
婚約記念品の定番と言われるのが婚約指輪。
その発祥は古代ローマと言われており、中世ヨーロッパの貴族たちが豪華なものを贈る文化を築き上げ、日本では高度経済成長期以降に定番化した文化です。かつては「給料三ヶ月分」、「もしもの時のための資産」というようなイメージがありましたが、ライフスタイルや価値観が多様化した現代では、婚約する際に必ずしも必要なもの、というわけではなくなってきているようです。「高額な指輪よりもこれからの結婚生活のために必要なものをこだわって揃えたい」、「新婚旅行や挙式を豪華にしたい」等の意見から、婚約の記念品として指輪以外のものを選ぶカップルも増えているそう。
本記事では、一生の記念になる婚約の記念品としておすすめの品に触れながら、さまざまな選択肢をご提案致します。
そもそもなぜ婚約指輪なの?「婚約指輪」について簡単にご紹介
指輪は必要ないけど、婚約記念品は用意したい方におすすめの品
・ネックレス、ピアスなど指輪以外のジュエリー
・腕時計
まとめ
そもそもなぜ婚約指輪なの?「婚約指輪」について簡単にご紹介
プロポーズの定番と言えばダイヤモンドが煌めく婚約指輪。
結婚の約束を形あるもので証明する、生涯の財産として高価なものを贈る、というような意味合いを持つと言われています。
大きなダイヤモンドが煌めくゴージャスな指輪は、普段使いするのには向かないものの、二人の思い出をデザインに落とし込んだものを贈るなど、一生の記念になる定番品です。
サプライズプロポーズには欠かせないアイテムですよね。
結婚情報誌・ゼクシィが2020年に行った調査によると、婚約記念品をもらった人のうち、約90%の人が婚約指輪をもらったと答えています。
最近は「大きなダイヤモンド×プラチナ」の婚約指輪以外にも、イエローゴールドやピンクゴールドのものも人気がでてきており、値段を押さえつつ、より自分たちらしいデザインの婚約指輪を探してみることもおすすめです。
指輪は必要ないけど、婚約記念品は用意したい方におすすめの品
プロポーズの定番アイテムといえども、ゴージャスなデザインのものが多く、傷つけたりダイヤが取れたりすることが心配になってしまう婚約指輪は、どうしても普段づかいするには向かないアイテムとも言えるでしょう。
長い時間箱にしまっておくことになる物を、高いお金を出して用意するのはちょっと、、、と思う方も多いようです。
指輪は必要ないけれど、一生の思い出になるプロポーズの場面で何も贈り物をしない、というのは寂しい、という方には指輪の他に身に着けるものを贈るのがおすすめ。
・ネックレス・ピアスなど、指輪以外のアクセサリー
婚約指輪をつけて職場に行くことができない、とか普段のカジュアルな装いとゴージャスな婚約指輪はなんだかちぐはぐになってしまう、ということで指輪の必要性を感じないカップルには、指輪以外のアクセサリーがおすすめです。
どんな装いにもばっちり似合う、活躍の幅が広い一粒ダイヤのネックレスや、フォーマルな場でも身に着けることができるパールのアクセサリー等が人気で、婚約の機会にいわゆる「きちんとした」アクセサリーを用意するカップルも多いよう。
・腕時計
婚約記念品としてもう一つおすすめしたいのが腕時計です。
ビジネスシーンで活躍するデザインのものを選ぶもよし、ドレスアップする場で身に着ける華やかなものを選ぶもよし、二人の普段の生活スタイルに合わせたペアウォッチを選ぶもよしの、選択の幅が広いアイテムと言えます。
時計好きのカップルにはもちろん、この機会にちゃんとしたものを用意したいな、とおもうカップルは是非二人で時計店に出向き、ベストな一本を選ぶのも、大切な婚約の思い出になること請け合いです。
まとめ
婚約記念品の定番と言えば婚約指輪ですが、指輪以外にもさまざまな選択肢がありましたね。
指輪はつけないから要らない、と、何も用意しないと後々に悔やむことになるかもしれません。
二人にとって一生に一度の婚約の場面を、かけがえのない瞬間にするための記念品、是非パートナーと相談しながら後悔しない選択をしてみてください。